環境のこと、地球のこと、SDGsのこと、なんとなく知ってはいるけどもっと深く理解したい。そんなことが学べる「地球視点」というPodcast番組をはじめました。
●地球視点
https://anchor.fm/planeteye
今回のテーマは『SDGs 169のターゲット』
SDGsは2015年9月にニューヨークの国連本部で193の国連加盟国によって採択されました。
17のゴールと169のターゲットが設定されていて「誰も取り残さない」という理念のもと、先進国も発展途上国も、行政機関も自治体も、企業も個人も、誰もが自分ごととして関われる仕組みになっています。
前回、17のゴールについてでしたが、今回はその次の169のターゲットについてです。今回はいくつかを紹介して、ゴールとターゲットの関係性を理解していきたいと思います。
ひとつのゴールに対して、ターゲットが少ないもので5ターゲット、一番多いもので19のターゲットが設定されています。
以下にわかりやすい、ゴールとそれに紐づくターゲットをご紹介いたします。
Goal1.貧困をなくそう
1.1 2030年までに、現在1日 1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
Goal14.海の豊かさを守ろう
14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化(ふえいようか)を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
14.5 2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する。
このように、やや難しい言葉も出てくるのですが、17個のゴール毎に、具体的な目標となっているのが169のターゲットになります。
一緒に学んでいきましょう。