環境のこと、地球のこと、SDGsのこと、なんとなく知ってはいるけどもっと深く理解したい。そんなことが学べる「地球視点」というPodcast番組を始めました。

相方のらっきーさんに誘われ『石垣ラジオ』というPodcastの番組をはじめ、早半年。もっと喋るの上手になりたいな〜と思うことが増え、実は誰にも知らせることもなく、一人語りの番組をやってみたのですが、誰にも聞かれないことを前提にとなると、なんとなく喋れてはいても、内容が伴わず、やっている自分が楽しくなくなっちゃって続きませんでした。

今回の“地球視点”は、そんななんかいい方法がないかな〜と考えていたタイミングで、自分が継続しているアースクリーンがちょうど1年の節目を迎えたこともあり、2年目のチャレンジとして、環境にまつわることや自分が興味のある内容を自分自身の学びでもあり、聞いてくれるひとにも有益な内容になればということで、今回も完全にノリではじめてみます。

頻度とかはやってみてになりますが、石垣ラジオと同様に“クオリティを上げすぎない”“やっている自分が楽しむ”ことを忘れずに継続していけたらなと思っています。

暫定的に“地球視点”という番組名にしていていますが、気がついたら変わっているかもしれません。

内容は、気になっているキーワードを1話1キーワードでしゃべっていきます。

もちろん情報はきちんと調べて正しい情報を発信していけるように努力はしますが、間違っていたり、番組の感想など、気軽に教えていただけたらありがたいです。

記念すべき初回のキーワードは、

【SDGs(エス・ディー・ジーズ)】

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

読み方はエス・ディー・ジーズです。時々エス・デー・ジーズとか・エス・デー・ジーエスと読まれる方がいらっしゃるのですが、どれも同じ意味でしょう。

サステナブル(Sustainable)は

サステナブル(Sustainable)な生活、社会、ファッションとか

と言われていますが、現在の状況は”サスティナブル”ではないので、サスティナブルにしなきゃね!という現状があり、このような言葉が生まれ、さまざまなところで聞かれるようになっています。

SDGsが生まれた背景には、18世紀後半の産業革命以降急激に活発化した経済活動があります。

より豊かな生活を!ということで先進国の多くの人が車にのったり、たくさん電気をつかったり、美味しいものを食べたり、使い捨てのプラスチックを使用したりすることによって、大切な地球の資源がどんどん使われ、いよいよ底が見えてきて、ちょっとこのままじゃまずいよね!

ということが背景にあります。

1970年代から地球資源の枯渇や環境問題への危機意識が学者さんたちの間でいわれるようになったと言われています。

SDGsは2015年9月の国連サミットで加盟国(193カ国)の全会一致で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。

国連加盟193か国が一丸となって、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標で、17の大きな目標(カテゴリ)と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

そして、このSDGSには「地球上の誰一人取り残さない」ことも大切な目標となっています。

最後に

外務省の「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」

に掲載のあるひとつのメッセージを紹介して今回は終わりにしたいと思います。

“我々は、貧困を終わらせることに成功する最初の世代になり得る。同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない。”

それではこれから「地球視点」を宜しくお願いいたします。

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