数年前から、毎年の一文字を決めてその文字をテーマに生活しています。
元日に発表し、二日の書初めの日に書き出したものを実家に張り出すのですがこれがなかなか楽しいんです。

離れて暮らす家族がどんなことを考えていて、どんな一年にしたいのかを年始に知れるのはとっても貴重な行事です。

ちなみに我が家では、家族全員の一文字の写真を家族のLINEグループの画像にしています(←コレは本当にお勧め、是非やってみてください)

自分の今年のテーマは「磨」

実は2021年の一文字なんにしよ〜かなと考えてる
時にこの文字の「書」を授かったんです。

調べてみると、今の自分にとっても必要な内容
一つ別の候補もあったのですが、今年は「磨」な一年にします。

「磨」の辞書的意味はこちら👇
============
音→マ、バ
訓→みがく、とぐ、する

①みがく。とぐ。「研磨」 
②つとめる。はげむ。「琢磨(タクマ)」「練磨」 
③する。すりへる。「磨滅」 
④梵語(ボンゴ)の音訳に用いられる。「達磨(ダルマ)」
============

調べていくと沢山の素敵な4字熟語がありました。

●磨穿鉄硯(ませんてっけん)
強い意志を持ち続けて、達成するまで変えないこと。
または、休まず学問に励むこと。
「磨」はすり減らす、「穿」は穴をあけるということ。
鉄の硯に穴を空けるほど学問に励むという意味。

●事上磨錬(じじょうまれん)
実際に行動や実践を通じて、知識や精神を磨き修養すること。
「事上」は行動や業務をしながらという意味で、「磨錬」は磨きをかけること。
日常の業務をしっかりとこなして、それを通じて修養することが真の学問だとする陽明学の基本的な考え方。

●切磋琢磨(せっさたくま)
学問、精神、人格などを努力して磨き上げること。
または、同じ目標を持つ友人同士が競い、励まし合って互いに向上していくこと。
「切磋」と「琢磨」はどちらも学問や精神、人格などを向上させるという意味。
「切磋」の「切」は獣の骨や象牙などを切り出すこと。「磋」はやすりやかんななどで磨き上げること。
「琢磨」の「琢」は槌とのみで宝石や石などの角を削って形を整えること。「磨」は砂と石を使って磨き上げること。

●千磨百錬(せんまひゃくれん)
たくさんの辛く苦しい出来事を解決して、鍛え抜かれたもののこと。
「千」と「百」は数が多いことで、様々やいろいろということのたとえ。
「錬」は金属を鍛え上げること。

●好事多魔(こうじたま)
よい出来事には邪魔が入ることが多いということ。
「魔」は邪魔や災難、災いのこと。
男女の交際などで邪魔が入ったり、もめごとが起きたりしてうまくいかないことをいうこともある言葉。

自分を磨いて、充実の一年にします!

ではでは、皆さんにとって
最高に素敵な一年になりますように🙏

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事