石垣島で最近ちょこちょこと目にする電動キックボード、友人に誘われ一緒に石垣島を走ってきました。
レンタルしに伺ったのは石垣島の離島ターミナル内の安栄観光さんのチケット売り場。
「Rimo」という会社の電動キックボードで、行動を走れるのが特徴です。
■Rimo ホームページ
https://rimo-japan.com/
Rimo社は電動キックボードの他にも、ミニセグウェイや水中スクーターなど様々な楽しいアイテムを提供している会社のようです。そちらも楽しそう!
(※昔もずくの仕事やっていた時、水中スクーターがあったらどんなに楽かと切望していた時期がありました...笑)
こちらの電動キックスクーターですが、安栄観光さんの創立50周年事業の一環で令和3年1月11日に導入されたそうです。何故かナンバープレートには恩納村の文字が書かれていて、伺ったところ恩納村で先に導入されており、今回石垣島に進出とのこと。
気になるレンタル料金ですが、こんな感じ。なかなか良心的な設定です。
レンタル料金(税込)
6時間:3,000円
12時間:3,500円
24時間:4,400円
島人限定2時間1,000円!!
という表記もあり、惹かれたのですが今回は4時間2,000円でレンタルしました。
レンタルには原付免許以上の、車の免許が必要です。つまり、公道を合法的に走ることが可能な原付とかと同じ扱いの乗り物になります。
動かし方は至ってシンプル、右手側のハンドルについているアクセルボタンを押すと進みます。
スピードは3段階に調整でき、自転車のギアを変えるような感覚で操作します。走る場所に合わせて変更すると乗りやすかったです。
ウインカーはハンドルの両サイドのボタンを押すと点滅する仕組み。これは正直使いづらく、特に右側はアクセルを操作しながらボタンを押すのが至難の技でした。日中はライトがついているのかもわからずで改善箇所のような気がしました。
乗ってみた感想は、まず楽しい!
そしてスピードが出ない、フルスロットルで20kmそれ以上には基本的になりませんでした。サザンゲートブリッジの下り坂で22kmを一瞬だけ表示。
そして、走っていて結構気になったのが石垣島の道がガタガタであること!
普段原付で走っていても気になっていたのですが、タイヤが小さくもう少しタイヤが大きくオフロードっぽいとより走りやすいのかなと思いました。
海沿いの道や港の中を走り回るのがとても気持ちが良く楽しかったです。
電力で動く乗り物なので、バッテリーがなくなるともちろん止まります。遠出する場合は充電コードをレンタルすることもできるようです。最悪止まってしまってもキックボードとして走ることは可能。
今回は街中を走り回ろうということで充電コードは借りず、充電がなくなる前に帰ってこようと出発。
セグウェイのような原付のような不思議な乗り心地で、最初はかなり興奮しました。道ゆく人や車内からの視線がけっこう気になりましたが、それもまた電動キックボードに乗る醍醐味の一つかもしれません。
休憩で立ち寄ったクラッチコーヒーさんの前で記念撮影。
このキックボードですが、折り畳み可能で、車に乗せて移動させたり、フェリーに乗って離島へも持ち出しが可能だそうです。※残念ながら「竹富島」には持ち込めないそうですのでご注意を!
Rimo 電動キックボードの紹介
最高速度: 20km
重量:14kg (折り畳み式、専用バックあり)
走行距離: 完全に充電すると、約20~25km走行できます。
フル充電に必要な時間:約3~4時間 (一般家庭用コンセントで大丈夫です)
利用可能場所:石垣島、小浜島、黒島、波照間島、西表島